パリアッチョ 丸の内仲通り店
調理スタッフ 網井 優希さん(22才)
2018年3月 大妻女子大学 卒業
2018年4月 際コーポレーション 株式会社 入社
■Job Description<仕事内容>
【入社~夏にかけて】
同期の2人ともキッチン志望だったので、先にホールを担当。最初のうちは戸惑ったイタリア語での挨拶も1ヶ月ほどで慣れました。その日のおすすめメニューを紹介することでお客様との交流が増え、やりがいを実感できました。
●大変だったこと
ワインについて尋ねられること。扱う種類が多いので、覚えるのに一苦労です。
●心に残ったこと
おすすめした料理を注文された方に、「頼んでよかった」と言われたこと。
【夏~冬にかけて】
ラッキーなことに、一番やってみたかったドルチェ担当になりました。平日はずっと仕込みです。初めはトレーナーの方の指示通りに進めていたのが、今では仕込みの量も増やし、自分で先回りした計画を立てられるようになりました。
●大変だったこと
9月初旬、モンブランに注文が殺到。ひたすらつくり続け、心が折れそうに。
●心に残ったこと
モンブランをメニューから外したら「戻してほしい」との声が続出!今は復活中。
■網井さんが料理の仕事をしようと思ったきっかけ
もともとお菓子づくりが好きで、調理にも関心があり、大学は家政学部を選びました。学生時代のアルバイトもずっと飲食系で、将来は飲食の仕事に就こうと考えていました。
■志望先を絞った決め手の一言
就活にあたって迷ったのは、街場のレストランか結婚式場のどちらを選ぶか。エフラボに紹介してもらった結婚式場で3ヶ月程アルバイトしてみましたが、やっぱり街場かなと考えるようになりました。際コーポレーションの面接を受けて、マネージャーの方に「絶対向いているよ!」と言われたのが決め手でしたね。
入社して3ヶ月間、ホールを担当しました。居酒屋などでアルバイト経験はありましたが、イタリアンの業態は初めて。何よりホールでイタリア語が飛び交っているのに驚きました。「いらっしゃいませ」もイタリア語なんです。3ヶ月目くらいから『今日のおすすめ』が始まり、試されるような気持ちになりました。メニューにない料理なので、自分でお客様に説明しなければならないんです。注文された方から「これを頼んでよかったよ」などと言われると嬉しくて、やりがいを感じました。
■お客様に食べてもらうと報われるような気分です
4ヶ月目から、キッチンに入りました。私以外は全員男性で、自分に力がないのを痛感しています。大きなフライパンが重くて、持てないんです。でも、みんな気をつかって助けてくれています。今はドルチェ担当として、平日はずっと仕込みです。週末になると行列ができて、つくっておいたものが全部出てしまうんです。忙しくて大変といえば大変だけれど、ピーク時に盛りつけをするのが楽しいんですよ。自分のつくったものがお客様にやっと食べていただけるんだと、報われる気分です。
最近、ようやく全体を見渡して仕事ができるようになりました。持ち場だけではなく、忙しいところを手伝うよう心がけています。それでも、まだ与えられたことをこなすのに精一杯。今後はメニューを提案したり、自分から発信できるようになりたいですね。料理もホールもできるようになりたい。いろいろなことにチャレンジしたいと考えています。
網井さんの勤務先…際コーポレーション 株式会社
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